ストレスの対処法前回はストレッサーについて書きましたが、その対処法について今日は述べたいと思います。(論文調でブログを書くと、書くのがどうしても遠のいてしまいますね!ストレスかも?w)
喘息とストレスは、関係はないと思う方も多いと思いますが、実はとても密接な関係があるようです。 なぜかというと、「ストレスに対して適切に対処できない場合、喘息が難治化しやすい人がいる」というよう経験があるからです。 喘息とストレスの関連を自覚されている方も多いようです。
重度喘息患者さんの性格として、以下のようなアンケート結果があります。
思い当たるところはありませんか?
自分の気持ちを素直に表現できない・・・・・・・・・・56.6%
誰とでもなかなか打ち解けられない・・・・・・・・・・・46.1%
困った時にでも素直に援助が求められない ・・・・48.7%
気分転換がうまくやれない・・・・・・・・・・・・・・・・・・・48.7%
このように、ストレス耐性(ストレスに対する強さ)が以下のような分類で考えられています。http://www.medical-tribune.co.jp/kenkou/1.htm(ストレス耐性度チェック)
(1)ストレス感知能力
ストレッサーに気づきやすさとでもいいましょうか?感受性というところでしょう。
たとえばそれが丈夫な人ならば、ちょっとの胃の痛みも気にならないかもしれません。
反対に、今まで丈夫だった人が急に大きな病気にかかると弱い自分に対して失望することもあります。
(2)ストレス回避能力
ストレスを自ら受けないように生きている能力をいいます。
例えば、職場でも自分の考えと会わないと思っていても、少しくらいは人の言いなりでもいいと考えている人は、 ストレスを受けにくいと思います。
(3)根本のストレッサー処理能力
ストレスの原因であるストレッサー自体にいかに対処できるか、または弱められるかということです。
それらの処理を施すことができるならば、その人は結果的にストレス状態に強いことになります。
(4)ストレッサー転換能力
たとえば、仕事などに失敗してしまい、ストレス状態に陥った時に、その失敗の意味を考え直していい方向に転換する能力です。
ストレッサー(逆境)をバネにして生きていくことが出来るという能力です。
(5)ストレッサー経験
どんなストレッサーにどれくらい出会った経験があるかということです。
同じストレッサーに出会えば、そのストレッサーに慣れ、ストレス状態になりにくいこともありますが、逆に耐性を弱めてしまうこともあります。
(6)ストレス容量
ストレスをどれくらい溜められるかということです。 ストレス状態の程度が、ストレス容量の許容範囲内ならばストレスをストレスと感じません。
上記の6点をストレス耐性といいます。
これは裏を返すと、対処法・治療法にもいえると思います。
(1)(5)(6)は、「ストレスに対して強くなることが、肝心だ。」ということでもあります。
いうならば、図太くなることが大切に思います。
一度過酷な状況を受け入れて対処して行く。「メンタルタフネス」とも我々は呼んでいます。
個人競技のスポーツマンやイチローなども取り入れているようです。
(2)(3)(4)に関しては、考え方や物の見方で、ストレスを回避(というより前述した良いストレスに変換)できるということです。
それには、ひとつの考え方に固執せず、いろんな物の見方があることを発見すると良いと思います。
それを発見するひとつの手法として、日記を書くことです。
今日あった、ストレスのたまるような出来事を箇条書きにして書きます。
そしてその出来事に関してどう思ったかを書きます。
その次に、ほかの見方はないのか?いろいろ探して書くことです。
たとえば日記に、
「今日上司に、仕事の進捗状況をしつこく聞かれた。自分が、仕事が遅いので上司はいらだっていると感じた。」という出来事があり、このように感じたとします。
次に、ほかの見方を何点か書いてみます。
「自分の仕事にアドバイスをしようとしているのかもしれない」
「その仕事に対して、もう一人スタッフを補充してくれるのかもしれない」
などと、いろんな見方、考え方が出てくるものです。
日記を書いていくうちに、プラス思考な考え方に変わっていくことでしょう。
ブログなどを書くことも良いかもしれません。
物の見方を人からのコメントによって得られる可能性もあります。
しかし、一番大切なのは共感してくれる友人・仲間を作ることが一番大切なのかもしれません。
上記の喘息患者さんのアンケートにもあるように、心が症状を出現させてしまっているといっても、間違いではないようです。
人間関係が希薄化しつつある昨今、ストレスで苦しんでいる方のお役に立ちたいと思っています。
毎週月曜日・金曜日は、カウンセリングの受付もいたしております。
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