商工会の会報原稿(当社事業ミッション)
2011-11-11
この原稿は原稿依頼の趣旨を勘違いし、ボツになってしまいしました。原稿はまた書き直しますが、ちょっともったいないのでブログに掲載させていただきます。
株式会社サンライズジャパンは、鍼灸・指圧・整体の治療院と、訪問マッサージ事業、介護保険サービス事業を営んでおります。地域に必要とされる存在になる事を目標に掲げ、皆様の温かいご支援により創業から17年を迎えることが出来ました。
私たちのミッションは内発的動議づけを引き出す
当社の治療院(はすのこ鍼灸整骨院)には難治性の方が多く来院されます。特に腰痛・神経痛などのおいては、様々な治療を受けても良くならず、最終的に当院を利用される方が多数いらっしゃいます。
臨床の現場で感じる事は、実際に痛みは本人自身が消しているのではないか?と思うことが多々あります。それは、器質的に重度な方であってもまったく痛みを訴えていないのにかかわらず、軽度な方がいつまで経っても痛みが軽減しないケースを良く見かけます。はたしてその違いは何なのか?
鍼灸の治効理論の一つには、βエンドルフィン(脳内モルヒネ)が放出されるのではないか?と考えられています。私たちの鍼灸治療は単に本人の内在する力を引き出すためのスイッチにすぎないのです。
そのため私たちは、患者様が依存的に治療を受けるのではなく、疾患に対して自分自身が前向きに取り組んでいくよう指導しています。健康には身体の内に秘めている、内発的な力が必要不可欠と感じてなりません。
内発的リハビリを推進しています。
一方、訪問マッサージの治療(京葉治療院)では、脳卒中などで一旦機能を失ってしまわれた方の機能訓練を主体に行っております。その場合も身体に秘めた内発的な力を引き出し、自立の支援を行うことが第一と考え、誠心誠意治療に当たっております。
これら鍼灸マッサージ施術を用いたリハビリによる機能訓練をすることにより、寝たきりから歩行ができるようになるケースはめずらしくありません。単なる機能訓練をするための運動やリハビリだけでは自立に繋っていかないのです。
私たちはまず、その方が今まで生きてきた人生の過程を聞き出し治療を開始します。それは、職業や趣味などからアプローチしていくと自立に向けて奏功するケースが多くみられるからです。特に高度経済成長を支えてきた年代の方達の多くは、ゴルフ以外の趣味を持ち合わせていないケースが多く見受けられます。片麻痺になると、当然のようにゴルフをすることをあきらめてしまい、人生の楽しみを失ってしまったかのように自立に向けた心が芽生えてこなくなってしまいます。
私たちは、そのような方達が大勢いらっしゃることから『片麻痺になってもできるゴルフ』を開発し、現在では『スマイル夢ゴルフ』と称して各地での普及活動を行っています。決して皆さん上手ではありませんが、今では麻痺のある身体とスコアも受け入れ、自分らしく活き活きとされております。毎年12月には沖縄で行われる『片麻痺ゴルフコンペ』に参加していますが、そこでは片手でも90台を出してしまうほどの腕前の方もおり、目標となる師匠もおります。
生きがい創出デイサービス
私たちが運営するデイサービス(まごころの家、ステップワン京葉)では、『生きがい創出』をテーマに様々なプログラムを開発しています。たとえば、施設内に限定したオリジナルのコイン通貨を創り、利用者はリハビリをしながらコインを稼ぎ、そうやって稼いだコインを利用して施設内のサービスを受ける仕組みを作っています。いわゆるコインという疑似通貨を使ったプログラムを展開する理由ですが、これは私が提唱する『内発的リハビリ』の内発性を引き出す一つのカギ(触発しあうこと)と考えているからです。
この一例のようにデイサービスに集う全ての人が触発し合える環境づくりを、継続的かつ多角的に提供することで、『社会に参加する喜び』を感じて頂き、生きがいの創出のお手伝いをしております。
超高齢化社会の突入に向けて
日本は現在、まさに超高齢化社会に突入しようとしており、そのことに関してはどの国も経験したことのない『世界のトップランナー』です。日本ではその高齢期を『老後』や『余生』と呼び、マイナスのイメージを持っています。しかし福祉先進国のデンマークでは高齢期の事を『グッドタイム』と呼び、人生の一番充実した時期と前向きにとらえています。
高齢者にとって仕事は『内発的な動機づけ』を促す格好のファクターです。私たちは地域の高齢者と共に、高齢者にしかできない仕事を創出していく使命を帯びています。高齢者が人の為、地域の為に活躍している実感が得られ、高齢期を『グッドタイム』と呼べる地域づくりのお役にたつ事ができるよう、これからも全社一丸となって取り組んで行きます。
この記事のカテゴリー: 事業理念
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