変化の時・自分から変わっていこう!(社内報から)
2009-09-17
まさしく政権が交代して、これからの日本が大きく変わっていく時流と感じてやみません。国民が望んだ政権交代なのだから、良い悪いは別として、世の中が変わって行くことを受け身にとらえるのではなく、まずは自分から変わらなければならないと思います。
先日、盛和塾の塾長例会に富山に行ってきました。
その例会で、塾生からの質問がありました。
「土木・建築業で、公共事業などの削減のため、例年の40パーセントの売り上げに激減しており、毎日心が折れそうになるのを堪えて経営に精進しております。業種転換を図るなど、今後どのように経営していったらよいものでしょうか?」という趣旨のものでした。塾長は「大変難しい問題です。私の言葉が答えになるとも言えませんが・・・」と前置きし、
「世の中は常に変化しており、戦後60年間、高度成長に伴って建設土木業も発展を遂げてきました。現在においては高度経済成長時代とは違い、公共事業も少なくなるのは必然です。建築土木業もその変化に対応しなければなりません。他の事業は世の中の変化に淘汰されてきた業種はたくさんあります。お釈迦さまも「諸行無常」といい、変化が起こるのは世の常なんです。今まで建設業は守られてきただけに時代の変化に対応できなくなってきているようですが、例外ではありません。業種転換するなどして変化に対応できるように精進することをお勧めします。」 とありました。私は、「市場は小さくなりますが、その中でも努力して勝っていきなさい。」と指導するのかと思いましたが、稲盛塾長は自分自身が変化しなければならないことを教えてくださったのです。
富山といえば、「北前船」の回船問屋があるとこで有名なので、翌日その回船問屋の一つである「森家」の見学に訪れました。北前船は、富山からコメを運び北海道からの産物を持ち帰り、また大阪へ運んでく、江戸時代後期の流通の中心として栄えたそうだ。船は帆船であり、風の力を利用しているので動力や燃料も要らなく大変に儲かったそうだ。しかし明治中期以降には、鉄道の普及により競争に勝てず、余儀なく流通の花形から撤退せざるを得ませんでした。塾長の言うように、時代の流れは変化の連続でありそのようなことは多々あるものと痛感しました。
我々の業界も変化の連続であります。
そのような中で、自分自身が変化をしなければならない。
自分は自分次第でいくらでも変えられる。人を変える事は出来ないが、自分が変われば、周囲も変わっていく。
まずは我々が、サンライズジャパンのセブンスピリッツの一つである「自己変革の精神」を持ち続け、一日一日生まれ変わった思いで行こうじゃないか!
「北前船の模型」富山から米を北海道へ運び、帰りはニシンや昆布を満載して日本海沿岸を南下し。東北で紅花、山陰で砂鉄、北九州で陶磁器、瀬戸内は塩、そして上方大阪では薬種を仕入れ帰還した。往路で儲け、復路で儲け、儲けが「倍倍」いになるので、地元の人は「バイ船」と呼ぶ。事業撤退後は、全て燃料の代わりに燃やしてしまったため一艘も残っていなという。まさに変わり身が早い!
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