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業界の歴史が動き始めた!

2009-01-03



そろそろ時が来たので書きたいと思います。



昨年秋、協同組合 全国鍼灸マッサージ協会が、日本保健鍼灸マッサージ連合会(日保連)に加盟いたしました。そのいきさつをここで書かせていただきます。



全国各地にはこの業界を憂い、そのために様々なアクションを起こし、地域で活躍されている鍼灸師・マッサージ師の先生方がたくさんいらっしゃいます。私自身個人的に、そのような先生方と団体の垣根を取り払い、意見交換や交流をしてきました。その一人に、北海道の地で鍼灸マッサージの保険取扱の普及のため戦って来ていた渡辺一哉氏と、メール上やwebサイト上ではありましたが、意見交換を交わしておりました。



彼は、以前当協会の前身でもあった保鍼連の会員でもありました。その後様々ないきさつから、自らの道を歩むことになったわけですが、北海道柔整鍼灸協同組合の理事になり、また保険対策部長などの職務を遂行するなど北海道の保険鍼灸の普及においては欠かせない存在となっていきました。



 9月に北海道に訪問する際に、ずっと渡辺氏と会うことを懇願しており、じっくりと会って話す機会を設けることができました。その彼と話していくうちに、保険鍼灸の暗黒に時代ともいうべき時に、彼も様々な角度から戦ってきた志士であったことをすぐに感じとることができました。今後の業界の目指すべき将来について語り合い、二人は心から意気投合したことは言うまでもありません。



そして彼からこんな話が持ちあがりました。『全国の鍼灸マッサージの協同組合連合会(日保連)になぜ加盟しないのか?』と・・・『保鍼連さんがその気なら、日保連の佐藤テル理事長に話してみたいと思う。』



私はその言葉に耳を疑いました。なぜなら、私達は当時から業界の中では異端視されてきたので、意外な言葉でした。その時は、本部に持ち帰って、前向きに検討する旨の返答しかできませんでした。 



我々は、鍼灸マッサージの健康保険取扱の運動においては、自分達の保身や業界のバランスなど顧みず、栃木の「岸イヨ裁判」を起こし、150号通達を勝ち取り「委任払い」を推進してきました。そして「鍼灸マッサージ師・差別国家賠償裁判」を千葉から提訴するなど、保守的な業界の中で戦ってきました。その行動が業界の発展のための起爆剤的な役割を果たし、風穴を開けてきたことは、周知の事実であり、我々の誇りでもあります。しかしながら私達は、この保守的な業界の中ではアウトサイダーとして扱われ、いつも蚊帳の外だったのです。そのような中でも、いつの日か業界が一致団結して、国民医療の中にこの治療が根付く日を夢見て、常に前向きに戦ってきました。



 後日、山口理事長はじめ斎藤剛康先生・息才博先生と協議しました。今回、このようなお話を頂戴したことは、今まで辛酸をなめさせられながらも前向きに戦ってきた行動を評価してくれる方たちがいてくださったという喜びと、我々が大義のために戦い、そしてそれが正義だったということを確信しました。



 また、当会の発足時に山口理事長は、保険取扱をしている団体との意見交換・情報交換の場として、保険取扱実務者協議会(仮称)を創設しようとの展望を協同組合の理事長就任時に所信表明で打ち出しておりました。そのようなことからも、日保連への加盟を前提に話がすすめられました。そして理事会にても決議され、日保連の佐藤テル先生へ加盟表明のご連絡させていただきました。佐藤テル先生は、諸手をあげて喜んでくださいりました。



そしてのちに、日保連においても手続きが滞りなく行われ、当協会が日保連に加盟する運びとなりました。これで、日本保健鍼灸マッサージ協同組合連合会は5,000人を超える団体になり、社団とも肩を並べることのできる団体となりましまた。(NPOの団体会員を合わせると6000名を優に超えます。実質、社団法人の日本鍼灸師会を超えております。)



 このことは、業界とって歴史的な一歩を踏み出したと言っても過言ではないと思います。今まで業界は、長い歴史的な経過の中でバラバラになってしまい、こんがらがった糸はどうにも解ける状況ではなかったのですから・・・ これから先の展望として、私達が業界にブレイクスルーを起こし、社団・非社団にかかわらず、業界が一致団結していくことです。



そして国民の中に「鍼灸マッサージ」という東洋療法を根付かせていくべきだと考えます。そのためには、患者様のために地域で活躍する多くの鍼灸師・マッサージ師を輩出することだと信じ、更に当協会の先生方と共に邁進していく所存です。



2009年の皆様の更なる活躍と発展を心よりお祈り申し上げます。



協同組合 全国鍼灸マッサージ師協会 専務理事 中山 哲志



 



 日本保健鍼灸マッサージ協同組合連合会(理事長 佐藤テル) ホームページ http://www.h5.dion.ne.jp/~nipporen/



佐藤テル理事長と吉田孝雄副理事長(北海道鍼灸マッサージ柔整協同組合)



挨拶する山口人士理事長






日保連役員の先生方



 



 





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コメント (2)

氣よし鍼灸院 中島 さんからのコメント

中山先生こんにちは。

先生の鍼灸に対する熱い気持ちものすごく伝わります!
私は、昨年まで社団に所属していたのですが、剛先生に出会い
社団を退団して全国鍼灸マッサージ師協会に入会しました。
ブログを読んでいると私も何か業界活性化のために、何かアクションを起こさないといけない気持ちになりました。

大阪から応援しています!

投稿者: 氣よし鍼灸院 中島 | 2009年01月07日 09:21

たいしょう さんからのコメント

中島様
コメントありがとうございます。
2月15日は近畿ブロックの会議とセミナーのため、大阪に参りますので、またお会いしましょうね!
でもくれぐれも社団は退会しないでくださいね。
それが原因でいつも嫌われてしまうんです。w

投稿者: たいしょう | 2009年01月08日 16:49

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