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試練に感謝して乗り越えよう。社内報より

2008-09-02



先日、盛和塾の福井の塾長例会に参加した帰りに、小松空港からタクシーで15分程走ったところにある「松井秀喜ベースボールミュージアム」に立ち寄った。以前にも一度行ったことがあり、大変に感動した事と、何年か前に大きくリニューアルしたというので、現在の自分に何かしらの「気づき」が得られるものと思っての行動だった。



松井秀喜には数々の記録が残されているが、野球ファンなら誰しもが知っている甲子園での「5打席連続敬遠」という記録がある。



高校3年生の最後である夏の甲子園、もう既にゴジラとの異名が名づけられ、松井率いる星稜高校が優勝候補の一角として挙げられていた。



その対戦相手であった明徳義塾の作戦は「松井には打たせない」ことだった。

5打席とも彼はバットをそっと置き、一塁ベースに毅然と立った。



松井は全ての打席で一振りもできないまま彼の夏が終わった。



彼は、夢の舞台である甲子園で、打ちたくても打てないもどかしさと、コケにされた怒りを覚えたに違いないし、その後の人生においてトラウマになるような出来事であったに違いない。



そのミュージアムで、松井自身の歴史と子供たちからの質問に答える映像が放映されていた。そしてその「5打席連続敬遠」のことについて触れていた。



「あの時の出来事は今でもよく思い出すことがある・・・(中略)そのコケにされたともいうべき出来事は、その後のプロ野球人生やメジャーにおいても、凄く大きな力になった事は確かである。そういう意味では『敬遠してくれてありがとう!』と言いたいですね。笑」と彼は言っていた。なんと男らしく、プロ野球選手として、人間として素晴らしいのだろうと感動を覚えた。



稲盛和夫塾長の語られる「6つの精進」の一つに



生きていることに感謝する (幸せを感じる心は “足るを知る”心から生まれる)

というものがある。

『ありがとう』という字は『有難い』と書き、有ることが難しいという意味である。常に感謝していくということは不思議な力が生まれるに違いないと稲盛塾長はよく仰っております。



また、アメリカのサイモントン療法という、心理学を用いたガン治療がありますが、がんを克服していく人たちにも心理的な変化があるそうです。その中で多くの人たちは、その自分達を蝕むガンに対してさえも「ガンさん、ガンさんありがとう」「ガンになったおかげで、今の自分がある。」という心理になっていくそうです。たしかに、私の経験でも、ガンを乗り越えた患者さんや友人は皆、不思議とガンに対して感謝するようになっていた。



サンライズジャパンの経営理念の基本姿勢の中にも「感謝」とあります。

自分が今置かれている状況・乗り越えるべき試練・自分の壁・悩み・葛藤に対しても感謝の心を持つことにより、不思議な力が生まれると信じています。それは、もう既に気持ちがそのような試練に対して既に乗り越えているからなのです。自分の小さな器から、乗り越えようとする大きな器になっているからだと確信します。ゆえに、悩み・試練・葛藤に対しても感謝の心を持ち、乗り越えていきましょう!

とあります。



今期も残すところ1か月を切りました。今年立てた目標を達成するためにも、来期は更に皆で喜びあえるようになるためにも、個人・会ともに成長していかなければなりません。

様々、苦しいことがあるかもしれませんが「ありがとう」という言葉が飛び交う会社にして参りたい!



写真

①松井秀喜ベースボールミュージアム










②5打席連続敬遠のスポーツ紙







 



③松井選手の高校時代の豆だらけの手






 





 


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出会い・共感

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