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盛和塾に入塾して

2008-05-18



 京セラの稲盛和夫名誉会長の経営哲学を学ぶため、この3月より盛和塾に入塾しました。経営に行き詰っていたころ「全従業員の物心両面の幸福を追求する」との京セラの経営理念を知り、稲盛和夫著書を読み始めました。そのたびに相当多くの気づきを感じ、経営に生かしていきたいと感じていたところ、友人の紹介により「盛和塾」に入塾することができた。



 先日の5月13日に稲盛塾長が参加される塾長例会が岐阜で開催され参加してきました。塾長例会は全国各地で約2か月に一度のペースで開催されるようで、塾長の参加される行事には必ず参加する『追っかけ』と呼ばれる方たちがたくさんいると聞いている。今回も649名の盛和塾生が集った。 『追っかけ』とは、稲盛経営哲学を真剣に学ぼうとする塾生のことで、『追っかけ』と呼ばれる経営者の会社は皆発展を遂げているという。 私自身、盛和塾に入塾に際して、どうせ入塾するのなら最初から『追っかけ』をしてたくさん学ぼうと決意をしておりました。高齢でもある塾長ですから、少しでも多くのことを吸収したいとも思っております。  



 今回の例会は塾長の講和で「不景気に向けての心構え」というテーマでした。サブプライムローン問題・原油高・物価高や不安定な政局などから、相当な不景気に突入することが予測されるが「不景気は企業の成長のチャンス!飛躍のチャンス!」と捉え、決して悲観するものではないと明言されておりました。



また、「不景気は竹でいうところの節のようなものであり、厳しい冬があるからこそ大木になることができるのである」ともおっしゃておりました。



されておりまし



 そしてその予防策として



・普段から高収益の企業にしておくことが肝要



そうすれば売り上げが下がっても赤字を出さなくて済み、また高収益を上げて内部留保しておくことによって不景気に対する備えになる。そうすれば、従業員の人心を狂わすことなく対応できる。



・全員で営業する。



第1次オイルショック当時、京セラでは製造の従業員も営業に参画したことによって、営業部門と製造部門との融和が図られるようになった。



・新製品の開発に全力を尽くす。



これまであったお客様からの声や現場の声を生かし、やってみたらどうなんだろう?と思っていたことを取り組み、新しいアイデアを出すことが大切である。そしてお客様からの声を集約していくことが肝要。



・原価を徹底的に下げる。



不況の時が原価を下げるチャンス!その時にどれだけ原価を下げることが、その後の経営に役立つ。次の景気に向かっていく時に高収益企業になっている。



・高い生産性を維持する。



売り上げや生産量が下がるとその場の雰囲気やモチベーションが低下してしまうので、3分の1の生産高になったら、生産にあてる人数も3分の1に減らし、手の空いた人に対しては勉強や環境などの整備を進め、仕事をする人以外に掃除や点検などにあたる。ダラダラしたり、テンポを落としてはいけない。



・良好な人間関係を築く



『不況は労使関係のリトマス試験紙』本当に労苦を一緒に乗り越える風土になっているのか?従来から経営者と苦楽を共にできる人間関係を築いているのか?フィロソフィー(哲学)の共有やコンパなどで人間関係を築いていかねばならない。              (中山メモから)



と厳しくも温かいご指導を頂きました。(本当に感謝です。)そして塾生の方との出会いの中で、多くのことを学ぶことができました。翌日は名古屋塾生の会社見学(四社)まですることができました。千葉の代表世話人はじめ、岐阜名古屋でお世話になった皆様・そして、留守を守っていただいた従業員と家族の皆さんありがとうございました。自分自身の身の福運を感じるとともに皆様には感謝の思いでいっぱいです。これらのことを今後の経営方針として真剣に生かして参りたいと思います。



 


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出会い・共感

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