脳卒中・心筋梗塞を防ぐ知識 1
2008-01-10
食生活の欧米化が進んでいる近年、わが国では生活習慣病に起因する脳や心臓の重篤な病気が増加し続けているそうです。脳梗塞や心臓病は、命にかかわる重大な病気です。厚生労働省の人口動態統計によれば、その二つの疾患を合わせた死亡者数の合計は、日本における死因第1位の癌にも匹敵します。また、65歳以上の寝たきり患者の約4割(31万6千人)が、脳卒中に起因するとの報告もあるのです。こうした重大な疾患をいかに防ぐかを考えるにあたって、その原因の1つである「血栓」について考えましょう。 脳梗塞や心筋梗塞を引き起こす「血栓」は、動脈内に出来る場合と心臓の中に出来る場合があり、脳梗塞、心筋梗塞は動脈硬化を基盤にして出来る動脈血栓が原因で出来る病気です。動脈硬化の進行に伴い、血管の内側には酸化した悪玉コレステロールの固まり(プラーク)が蓄積されます。そのプラークが傷つくと血管の内部を流れている血液が傷ついた部位に接触し、その結果、血栓が形成されます。もしも、この血栓によって血液の流れが閉塞された場合は脳梗塞が心臓では心筋梗塞が発症して、ときには死に至ることもあるのです。
この記事のカテゴリー: 介護の現場から
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