私ほぷ自身は仕事とは他の職種の領域を超えるべきではないとの考えですが、ケアマネの仕事とはどういうことで、どこまでを行うのか…時々分からなくなる事があります。
しかし、これは僕の仕事じゃありませんよ~というと話がそこから中々進まないことがままあります。そこで「ここは僕の仕事じゃないけど、これを行う事で、物事が先に進んで、依頼した人に〝貸し〟を作る事も出来るし、以後の付き合いもやりやすくなるから、やっとくか」という感覚で行う事も多いです。
これって僕の仕事?と思いつつ行った仕事は以下の通り。(細かい理由は省略します)
①「利用者様のアパート探し」
出来るだけ家賃が安くて、要介護者にも優しそうな物件を…との利用者様のリクエストから、物件を打診。不動産会社の方と、利用者様と一緒に物件を見に行ったり不動産事務所に行ったり…所得の面で契約に至らず、あの苦労は何だったのかと笑って思い出します。もう一人のケアマネが「ウチは不動産業者じゃないのよ!」と利用者様に言い聞かせていましたが…。
②救急車搬送から病院付き添い~病院選定と入院手続き
訪問時利用者様が倒れていたので救急車を要請する。発見時の状況を事細かに説明して、救急車に御本人が乗り込んだので、僕の仕事はこれまでだなと思ったら、「ケアマネさんも一緒に乗ってください」と救急隊員。最初に搬送された病院は「他の病院対象だね」といわれ、親切にも医師が適した病院を探してくれたが、結局20キロ離れた病院に決定。僕の役目は今度こそここまででしょう、しっかり治療してきて…と思いきや医師が電話先で「ケアマネさんも同行するそうです」と…。内心「ん?!」という感じでした。独居の方なので止む無しの面もあるが…。結局病院まで付き添い、入院手続きまで代行。帰りは救急隊員に自力帰る様お願いしますと言われ、トボトボ帰りました。
③「A新聞を断わってくれ」
訪問するなり、「ウチはS新聞だからさぁ、この間A新聞と契約したんだけど、断わってくれんかね?」と。これも「ん?!」という感じであったが、そこは何でも屋の意識もあり、「分かりました」といい、実際は解約を別宅に住む家族に連絡して任せる。ご家族は苦笑されていた。
番外編「タンス株券の売却」
これは私ではないのですが、他のケアマネでこういう依頼というか、仕事があったそうです。元金融関係で勤務していたケアマネだからこそ出来る事なんでしょうね。
ケアマネという仕事は勉強した自分ですら、分からない面もあるからどこまで本当の仕事か分かりません。ケアマネという資格も業務独占とかではないみたいなので、そのあたりも何でも屋と思われても仕方ないかもしれませんね。広義でみればその雑用的なものがよりよい介護に繋がっていけば決して単なる何でも屋ではないということになるのでしょう。(ほぷ)
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