介護認定で「要支援」と認定された方々は、ケアマネ事業所ではなく地域の「地域包括支援センター」(千葉市はあんしんケアセンターの名称)で一括してケアマネジメントをします。ただし、要支援の方々は人数的にもかなり多いので、各ケアマネ事業所に委託しているのが現状です。
地域包括センターも「地域性」があり、各自治体によって違いがあるようです。
千葉市に関してはかつて在宅支援センターといわれていた特別養護老人ホームや老人保健施設での居宅介護支援事業所部門が市から委託をうけています。そこから更に私たちのような居宅介護支援事業所に委託されています。委託を受けるにあたって400単位のケアマネジメント料から50単位包括に引かれた350単位がケアマネ事業所に入る事になります。
習志野市に関しては、地域包括支援センターを老健や特養に委託せずに、6地域にあるヘルスステーションが予防の方々の管理を行っています。仮に習志野市から委託された場合、ケアマネジメント料も400単位から引かれる事はありません。
千葉市の場合は「委託されたところから更に委託」という形なので50単位の「手数料」が引かれるのでしょう。習志野市は市直営なので余計な手数料はかからないのと、出来るだけ他事業所に委託を受けて欲しい気持ちが、400単位のままという形で表れているのでしょう。
予防給付の方の計画に関しても千葉市は全くの委託なのですが、習志野市に関しては初回のケアプランはヘルスステーションのケアマネが作成してくれるそうです。
荒い言葉で言えば千葉市地域包括は「安いケアマネジメント料で委託されて、膨大な人数でやってられない!」というスタンス。習志野市は「ケアマネ料もそのまま差し上げます。ケアプランも立てますので是非どうぞ!」というスタンスだと思います。自治体によっては400単位のケアマネ料に上乗せする所もあるそうです。(ほぷ)
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ケアマネ業界の裏側のお話ですね。ふだん利用者側からは見えない部分の話題なので大変興味深く読ませていただきました。
詳しいことはよくわからないのですが、ケアマネさんはじめ介護事業者への報酬が各地域によって違いがあるとしたら・・・非常に大雑把な解釈になりますが、事業者の仕事に対する意識に地域性が出てくるということもありませんか?人はどんな仕事でも、報酬がよければ働く意欲が湧き易いですし、少なければやる気が減っていきます。
もちろん、これはとても乱暴な解釈ではあるけど、国民みんながどこに住んでいても平等に利益を受けられるようにするには、「報酬」に地域差があるというのは、はたしていかがなんでしょうか。(素人の見解なので、間違っていたらすみません。)
投稿者: すづ | 2006年11月20日 22:43