今晩は京葉治療院です。スギ・ヒノキの花粉も終わっているはずなのに、内のAさんはまだ花粉症を引きずって何が原因なのかと不思議に思っていたら、教育テレビで黄砂の人体への影響の中で興味深いことを言っていました。
黄砂は中国大陸内部にあるゴビ砂漠やタクラマカン砂漠の超微細な砂の粒子が偏西風などの風によって運ばれ飛んでくる。しかし、その正体については詳しく分からない状態でした。2000年以降、日本への飛散量も年々増えて年間500万トンも飛来し研究が本格化し、その中で、黄砂が大陸上空の大気に含まれるさまざまな物質を一緒に運んでくることが明らかになりました。黄砂の表面に硫黄化合物などの化学物質が付着し、それらが化学反応を起こすなどの意外な素顔があったり、また黄砂を電子顕微鏡で見ると、カビや細菌などの微生物を付着させて飛来することもあり、気管支喘息や花粉症を悪化させる可能性など健康への影響も指摘され始めています。黄砂のダニ抗原や卵白抗原によりアレルギー炎症の悪化が見られ、 このとき、アレルギー抗体といわれる抗原特異的-IgEやIgG1抗体にも増加が見られ、 この作用をアジュバント作用と言われています。悪玉の黄砂ですがいい面もあり、黄砂をはじめとした大気中を浮遊する微粒子(エアロゾル)は、雲を作って太陽光の照射をさえぎったり、反射させたりすることで地球温暖化を抑制する効果があることも明らかになり始めました。人類の発展により地球環境が大きく変化してきて現れのようです。
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