今晩は京葉治療院のAです。4/29(水)に現代医療鍼灸臨床研究会に1年ぶりに参加してきました。今回はパーキンソン病に対する鍼灸治療のテーマで、在宅の患者様においても多い疾患でしたので楽しみにしていました。
パーキンソン病については自分なりに必要な知識は調べているのですが、今回、発表された諸先生はさすがに知識と臨床経験が豊富であることに感銘を受け、一字一句聞き洩らさないようにメモを取りました。パーキンソン病の運動系の4大症状に①振戦 ②筋固縮 ③無動症(動作緩慢)④姿勢反射障害があげられ、他に、自律神経症状として便秘、起立性低血圧、排尿障害、発汗異常があり、精神症状に抑うつ、認知機能障害、幻覚があり、睡眠障害に夜間頻回覚醒等があります。いままでは主に運動系症状の改善を目的としたリハビリ治療でしたが、自律神経症状や精神症状に鍼灸治療は効果が出せることを再理解しました。
経絡治療・中医学やBraak仮説等の説明を聞き、勉強不足を感じました。また、関西医療大学の若山育郎先生が施術者の心構えとして、①鍼灸治療により疾患の経過に影響を与えることが出来ているか ②何を目標に鍼灸治療をおこなうか を常に忘れず治療しなければならないと説かれていました。まさにその通りと実感いたしました。いろいろ気付きを与えられた勉強会でした。
次回は11/3(火)でテーマは
「心と身体の調和をめざして、鍼灸治療の特質をさぐる」のようです。
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